宇宙人に道を訊かれたり、居候が宇宙人を拾ってきちゃったり、宇宙人に居座られたり、
な大学生（たまに院生）たちのお話。

種を宿した少年は、その才能が頂点に達したとき、命と引き換えに花を咲かせる
それは彼らが得られる最高の栄誉
――僕らは、僕はそう思っていた

踊りの才能と種を持つがゆえに集められた少年たち。
彼らの憧れ、嫉妬、焦燥、葛藤、諦め、――そして孤高の行方。

「この美しい男はわたしのものだ」

美しい女と、その美しい夫兼下僕が蓮の香りに沈むまで。

中華風心中譚

ネオン街を泳ぐ鯨のはなし。

ちょっと変わったペットを飼う話、工場からも星からも逃げ出した少年たち、星々を巡るタクシー運転手

――同じ世界を舞台にしたSF短編集。

戦争中の宇宙を行く一隻の空母と彼女を取り巻く人々、

もしくは人工知能と少女のお話。

#Twitter300字ssや#ヘキライで書いたものを再構成した掌編集。

女子大生二人がうだうだと夏を過ごすお話。

ぼくたちの足跡だって、きっと残らないよ。

少年たちの三つの会話からなる表題作と
海底で暮らす青年のお話。

イルカは頭が良いといつか誰かが言っていたけれど、オキゴンドウはどうなんだろう――
海のとなりで、世界の終わりを夢想する。

「永遠」に行きたい。

荒廃しきった地球で理想郷を探す女の子や、理想郷横目に船を作る少年たち、
太白寮を去った少年がいたり、新入生がやって来たり、
夢を交換したり
理想郷をめぐる（？）短編集。

水に接したところ、
またはその寸前のものがたり。

男子寮生たちがバーベキューしたり
男子大学生が同級生の踊りに悶々としたり
OLがボートに乗って会社へ行ったり
男子高校生が歌う人魚に出会ったり
水の近くの短編・掌編集。

白昼夢に未来を見る少年が出会ったのは、声の綺麗な少年だった。
――超能力らしきものを持った高校生3人の、友情とか葛藤とか嫉妬とか、もどかしい何かのお話。連作短編・掌編集。

遠い星の恋物語や、行き詰ったモノカキ、小さな男子寮の日常――
計5編収録。おまけ？あり。
ささやかだけれど、一歩踏み出してみたり踏み出そうとしてみたり。

とある男子校の小さな寮の日常。

掌編がぽこぽこあります。

ある街の女の子の一日。

〇一四（河原左大臣）
陸奥の　しのぶもぢずり　誰ゆゑに　乱れそめにし　我ならなくに

高校の裏庭にある桜の話。

テーマ：雨

「雨のち晴男」という、雨に濡れると体が溶けるという宇宙人に居候される大学生の話。

テーマ：海

「海に臨む砂漠」遊牧民の少年が旅人から聞いた海の話。

テーマ：空

「星の中の空、星の外の空」どこかの遠い星系、タクシー運転手がいろいろな空をめぐるお話。

→個人誌『わたしの猫』に再録しています。

「満月の彼」短歌の解凍小説

今日の月は機嫌が悪くて出会うなりボディブローを喰わされたけど（【短歌集】ことわりさん）

テーマ：嘘

「太白寮小景　エイプリルフールの新入生」寮に新入生の来た日。

※多少加筆修正したものを個人誌『永遠まで、あと5秒』に収録しています。

テーマ：和

「太白寮小景　セイガイ波！」振り回されるオズのお話。

テーマ：あなたが考える文字表現

「太白寮小景　夏休みの思い出」一人が出された課題を前に、四年生の面々がわちゃわちゃとあーでもないこーでもない・あーだこーだ言ってるお話。

→冒頭はこんな感じです。（大体ずっとこんな感じです）